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人間の目とこんなに違う!動物が持つ目の特殊な機能と役割

世の中にはありとあらゆる種類の不思議な動物が生息していて、その神秘的な見た目や身体のつくりに驚かされることも多いですよね。

中でも「動物の目の機能」に注目してみたことはありますか?

細かく調べてみると、我々人類とは違った特殊な目の機能を備えた種が確認できます!

それでは、どのような例があるのか見て行きましょう。

目を保護する「瞬膜」を持つ動物

多くの動物が持つ特殊な目の機能と言えば、代表的なのが「瞬膜」です。鳥類や爬虫類をはじめ、カエルや犬・猫といった動物たちの目に確認できます。

瞬膜(しゅんまく)とは、目の表面である角膜とまぶたの間にある特殊な器官です。半透明~白っぽい色をしていて、目を保護して守る役割を持っています。

まぶたと同じように一瞬のタイミングで開閉が行われるので、こうした名前が付けられているそうです。ちなみに、開閉はまばたきとは違って左右にスライドするような形で行われます。

動物たちの目は人間と同じくデリケートな器官です。剥き出しの状態だと、ゴミや虫などが入り込んで傷ついてしまう恐れがあります。異物が入り込むリスクの高い自然界を生き抜くためには、欠かせない機能なんですね。

また、鳥類や哺乳類は素早いスピードで獲物を追いかけたりする事から、物理的な目へのダメージを軽減するために備えられているとも考えられています。

ラクダのまつ毛が長い理由は?

動物の中には、外見で分かりやすい目の周囲の部分が特殊な種類も存在しています。特に、ラクダのまつ毛が長いという話は有名ですよね。

ラクダの他にも、キリンや馬などの動物にも長いまつ毛が確認できます。そもそもまつ毛があるような動物ですら珍しいのに、何故それほどまでに長く発達しているのでしょうか?

まず基本的なまつ毛の機能についてですが、これは人間とほぼ同じで外部からのゴミやホコリから目を守る役割を果たしています。

特にラクダは、細かい粒子である砂埃が多い砂漠に生息しています。一歩一歩地面を踏んで歩くだけでも砂が舞い上がってしまうのが想像できますよね…。そんな目に良くない環境で生きているからこそ、長いまつ毛で目を保護する必要があるんです。

他にも、乾燥から目を守ったり太陽光を遮るといった役割も持っているそうです。

ウミガメが涙を流す理由とは?

ウミガメが産卵時に涙を流すシーンをテレビやネットで見たことはありませんか?よくメディアにネタとして取り上げられることの多い現象なのですが、これも動物の目の特殊な役割が大きく関係しています。

実は、ウミガメが流しているのは涙ではありません!塩分を含んだ特殊な液体が流れ出ているだけです。

ウミガメや一部の種類の動物には「塩類線」と呼ばれる器官が目の中にあり、そこから体内の不要な塩分を排出させています。人間もよく、塩分の摂りすぎが健康上の問題となったりしますよね!それと同じで動物も塩分を溜め込まないように、健康管理を行っているんです。

産卵時のみ流れ出ている訳ではなく、ウミガメは常に塩類線から塩分を流して続けています。産卵で浜辺に長時間滞在するところばかりがとらえられた結果、大量の涙を流しているようなイメージになっているんですね。

まとめ

動物はそれぞれ¥の生息する環境によって身体のつくりが大きく違ってきます。瞬膜や塩類線のように、普段は観察できないような目の器官も動物たちにとっては生き残る為に非常に重要ない機能です。ユニークな特徴を持った動物にも、ちゃんとした理由があるんですね。

不思議な目をしている動物がいたら一度調べてみるのも楽しそうですね。

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