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人工の目は保険適用できる?いくらかかるの?

人工の目とも言える人工の眼内レンズ。これを濁った水晶体と置き換える手術は、今や白内障の一般的な治療法です。

手術は目に3ミリほどの傷をつけて、そこから濁った水晶体を吸い出し、代わりに眼内レンズを挿入するという手順になります。手術は10分ほどで終了します。だからと言って簡単な手術ではなく、熟練した医師の技術が必要です。
2008年に眼内レンズの多焦点レンズが先進医療に承認されてから飛躍的に手術例が増えました。身近な人に手術を受けた人がいる、という人も多いのではないでしょうか?
ここでは気になる費用について見ていきましょう。

人工の目は保険適用できる?

人工の目は保険適用できるのでしょうか。

答えはできるものとできないものがある、です。

人工の目というべき眼内レンズには2種類あり、保険が適用されるものは単焦点レンズと呼ばれるものです。これは焦点が1つに絞られるレンズのことです。

また、保険が適用されないものは多焦点レンズと呼ばれるものです。遠近両用のレンズを指します。いくつかの会社が開発しており、種類も増えてきています。

これらは、先進医療として厚生労働省から認められているレンズと、未承認のレンズにさらに分けられます。
厚生労働省が先進医療として認めたレンズを使用して手術する場合、手術やレンズ代は自己負担となり、その他の検査投薬などは保険が適用されます。(先進医療とはある一定水準の設備や技術が整っている指定の病院で受けられる高度な医療のことです。)
もう一方の未承認レンズの場合は検査投薬、手術レンズ代等全て自己負担となります。

費用はいくらかかるの?

保険が適用される単焦点レンズについて。
費用は1割負担の人で、
片目20,000円程度です。費用はとても安いのが魅力的ですね。

保険が適用されない多焦点レンズについて。
★(例)先進医療のレンズ
片目400,000円(手術代とレンズ代)+保険適用の術前術後の診察、投薬代
★(例)先進医療未承認レンズ
片目600,000円 税別

あくまで一例です。乱視や老眼があるかないかなどで使用できるレンズも変わりますし、手術を受ける病院によって違いますので、受けようとする病院で相談が必要です。

お金の節約になるかも。高額療養、生命保険、先進医療特約…

多焦点レンズの手術費用は高額だと感じませんでしたか?どうにか費用を節約できないものか…調べてみましたよ!

まず、高額療養費という制度があります。これは国保、健保関係なく受けられるもの。一ヶ月を単位に、医療費が高額になった場合に還付が受けられます。身近な制度なので知っておいて損はありません!
次に生命保険ですが、入院や手術の場合に保険金がおりるものがあります。加入している方はご自身の保険証券を確かめて下さい。
また、生命保険の特約として、先進医療特約に加入されている方もいると思います。こちらは先ほどの先進医療を受けた場合に保険金がおります。
さらに検査や手術は確定申告時に、医療控除の対象になる場合もあります。領収書は保管されることをお勧めします!

まとめ

1.人工の目は保険適用できる?
できるもの、できないものがある
2.費用はいくらかかるの?
保険適用できる単焦点レンズなら20,000円程度、保険適用できない多焦点レンズなら400,000円〜
3.お金の節約になるかも。高額療養、生命保険、先進医療特約…
利用できる制度がないか確認する。

今回は費用についてお伝えしましたが、費用が高ければ満足度が上がると一概に言えないこともあります。ご自身のライフスタイルに合ったものをお医者さんと一緒に選ぶことが必要ですね。

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