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角膜炎ってうつるの?そもそもどんな病気なの?

私たちの目の中央には、まっくろな“黒目”が存在していますよね。

コンタクトレンズを使用する人達にとっては特に身近な部分かと思います。視力などの重要な役割を果たす機能を持った部位が集中しているので、病気には特に気を付けなくてはなりません…。

ここでは黒目に出来てしまう代表的な病気「角膜炎」を紹介します!

角膜炎とは?症状について

黒目の部分のことを、お医者さんの間では「角膜」とよび、眼球というよりは表面に存在する数ミリ程度のうす~い膜を指します。

この部分に菌やゴミが入り込み、炎症を起こしてしまう病気が「角膜炎」です。

角膜がなんらかの形でダメージを受け、その傷口から菌などが侵入してしまうというのが発症の主な原因になっています。

角膜がダメージを受けてのものなので、片方の目だけに症状があらわれるのが最大の特徴です。(後からもう一方の目に感染してしまうケースもありますが)

他の人にもうつる可能性があり、目に違和感が生じたり痛みを発することもあるので早期に治療しなければなりません。症状が悪化すると、目の深部まで菌が到達して、視力を低下させてしまうこともあるようなので注意が必要です!

人にうつる角膜炎の種類は4つ!

感染の可能性がある角膜炎は、大きく分けて4つ存在しています。

・細菌性角膜炎

身近にある細菌が角膜に触れて起こる病気です。

コンタクトレンズを普段から着用している人達の間で特に多い症状で、レンズを不衛生な場所に放置しておくなど、扱い方に問題がある場合が大半を占めています。

コンタクトレンズを使っている方は今一度、取扱い方法が間違っていないかチェックしておきたいですね…!

・真菌性角膜炎

こちらはなんと、“カビ”が付着することで起きてしまう病気です。

腐った食べ物やお風呂場などにいるイメージのカビですが、人体に…それも目に侵入することがあるんですね。

ただ、発症する人の割合は非常に低いと言われています。目が元々弱っていて、傷つきやすい状態の人がなりやすい病気のようです。

・角膜ヘルペス

“ヘルペス”と言う言葉、どこかで聞いたことあると言う人も多いのではないでしょうか?

唇にできる口唇ヘルペスや、性器ヘルペスなんかが有名ですね。唇だと水ぶくれができたりしますが、角膜の場合は炎症を起こします。ウイルスが神経に住み着いてしまうので、再発を繰り返すのが特徴のようです。

・アカントアメーバ角膜炎

名前の通り、微生物の“アメーバ”が原因で角膜を傷つけてしまう病気です。

“単細胞生物”として、理科の授業で習いましたよね。池や土など、自然界に幅広く生息しているので、誰でも発症する可能性があります。時には、水道水からも出現することがあるというから驚きです。

時には激痛を伴うほどの症状が角膜にあらわれます。

治療と感染を防ぐ方法は?

これ以上菌を繁殖させないために抗菌用の目薬を使って治療を進めます。これですぐ治る!と言うような特効薬はありません。

自然回復を待つ形になるので完治までは1カ月程度を見積もっておいた方が良いでしょう。とにかく身の周りの菌に注意を払い、目に入れないよう心掛ける事が大切です。

そして何よりも角膜炎は人にうつるということを念頭において、コンタクトレンズを人が触れるような場所に放置したり、レンズに触れた手でタオルを拭かないように細心の注意を払いましょう。またやってしまいがちですが、目薬の使い回しは絶対にやめましょう!

まとめ

「なんか、黒目が片方だけ痛いな…」と感じたら、すぐに眼科へ行きましょう。

人にうつしてしまう機会が多い仕事をされている方は、もしかしたら休業しなくてはいけなくなる場合だって考えられます。

病院の検査なら角膜の異常をすぐに見つけることができるので、まずは自分が角膜炎なのかを調べてもらい、診断書をきちんともらいましょう。

人にうつることがないよう注意を払いながら治療にのぞめると良いですね。

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