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【加齢による目の変化】いつ、どうなる?人の目の一生とは

人は歳を重ねると同時に、体のあちこちに変化が訪れるようになりますよね。

それと同じように、私たちの目も加齢による影響を受けています。

成長段階の赤ん坊の頃から、身体機能が衰えて行く高齢者の時期まで、その変化の仕方はさまざまです。

人の目は一体、どのような一生を遂げるのでしょうか?

生まれてから幼児期まで

みなさんは、生まれたばかりの頃のことを覚えているでしょうか?3歳くらいまでの記憶がないという方も多いかと思います。でも、人の目は0歳~幼児期にかけて最も著しい変化を遂げると言われているんです!

まず、生後1カ月~半年くらいまでは目の神経や筋肉が発達することで基本的な機能が備わります。生後2~3ヶ月から徐々に色が識別できるようになり、4ヶ月もすれば物を目で追えるレベルにまで成長します。

ただ、生後半年までは視力が0.1に満たない程度なので、大人の視野にはまだまだでしょう。

1歳で視力は0.2、
2歳で0.5位にまで視力が上がって、
そこからは子どもの成長具合によりそれぞれですが、段々と視力が良くなっていきます。

3~5歳にもなるとほとんどの子どもが視力1.0に到達し、目で周囲を認識するための十分な機能が備わっている状態になるのです。

小学生~30代まで

人の目は、機能的に言えば5歳くらいまでにほぼ完成形となりますが、幼少の頃は知識が少ないので脳を使って物の認識する能力に欠けています。

私たちは物を見るとき、目に入れた光の情報を網膜でキャッチして視神経と呼ばれる神経に伝達しています。神経を通じて送られてきた情報を脳が処理することで、映像として確認することができるのです。

つまり、最終的には脳が映像を作っている訳ですから、見えていた景色は脳にある情報量(知識)に左右されます。

この差は経験にも左右されますので、一概には何歳とは言えませんが、ある程度の知識が蓄えられた後は30代位まで加齢による目の変化はほとんど訪れないでしょう。

40代~高齢期にかけて

人は20代後半くらいから老化が少しずつ始まると言われていますが、人の目が衰え始めるのはだいたい30代後半頃から。

加齢によって視力が悪くなる「老眼」もこの時期から始まり、40代から自覚症状が芽生え始めます。

レンズの役割をしている水晶体の弾力が失われたり、ピントの調整を行っている目の筋肉が弱まるのが代表的なパターンです。こうした部位が衰えると、視界の焦点を合わせづらくなってしまいます。

また、映像を捉える役目を果たしている網膜も老化の影響を受けやすい部分の一つです。網膜の血の流れが悪くなって血管が詰まる「網膜静脈閉塞症」や、網膜の中でも中心的な役割を果たす黄斑に障害が出る「加齢性黄斑変性」といった目の病気のリスクが高くなってしまいます。

70~80代になると、水晶体が白く濁る「白内障」を発症する可能性も極めて高くなります。

まとめ

身体や臓器と同じように、人の目は加齢によって色々な変化を辿っていることがお分かりいただけたでしょうか。

歳を重ねていく上でこれからの目の健康を労わるために、
子どもがいる方は子育てのために、是非参考にしてみてください。

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