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日食の観察でサングラスは危険?正しい日食の観察方法とは

日食をサングラスなど、身近にある道具で観察しようと考えている方…。それってすごく危険って知ってましたか!?

実は間違った観察方法だと、目が病気になってしまうこともあるんです。

それでは、間違った方法を取るとどうなるのか、正しい方法とは何なのかについて見て行きましょう。

注意!間違った日食の観察方法とは?

日食は滅多に見ることができないので、物珍しさでつい観察したくなりますよね。

しかし、専用の道具などを持たずに軽い気持ちで見ようとすると…場合によっては失明を招いてしまうこともあるんです!

よくあるのは、サングラスやゴーグルを使って見る観察方法です。特にサングラスはまぶしさを抑える道具として最もポピュラーなものですが、実はこのやり方は間違っています!

確かにサングラスは遮光性が高く、多くの光を遮断することができます。しかし、太陽を見るために作られた道具ではありませんよね。周囲をある程度見渡せるように作られていることからも分かるように、光の遮断は完全ではないんです。

太陽の光は非常に強いので、少しの光でも目に負担をかけてしまう恐れがあります。そのため、下敷きなどの適当な道具を掲げながら見るような行為も正しくありません。

たまに、望遠鏡を使って観測しようと考える人もいますが、当然これも目に強い光を入れてしまうのでNGとなります。

観察のやり方を間違えるとどうなるの?

それでは、間違った観察方法を取ると目はどうなってしまうのでしょうか?

太陽って、肉眼で直接見るだけでもまぶしくて続けて見ていられませんよね。太陽はとても強い光と熱を放っているので、デリケートな目に入れると大きなダメージを与えてしまいます。

もし、日食の際に目に強い光を浴びせ続けてしまうと…目の中にある「網膜」を傷付けてしまう恐れがあります。

網膜は、カメラで言うフィルムのようなはたらきを持っている部分です。目に入れた光を受け止めて、視神経に信号を伝える役割があります。網膜に強い光が当たり続けると、やけどを引き起こして「日食網膜症」と言う病気になってしまう可能性があります。

日食網膜症になると、目が痛くなってきたりめまいを伴うような症状が引き起こります。これらの症状は、日食を見た日からしばらく経過して出始めることもあります。最悪の場合には、視力が極端に落ちたり目の障害につながってしまうリスクもあるので注意が必要です。

正しい日食の観察方法!

楽しく日食を観察できても、目が病気になってしまっては元も子もありません。目に負担をかけないようにする、正しい日食の観察方法を覚えておきましょう。

みなさんは「日食グラス」という道具をご存知でしょうか?実は、日食を観察するために作られた専用のサングラスが存在するんです!観察時期には、辺りにサングラスのようなものをかけて観察している人がいて不安に思うかもしれません。でも、大半の人はこの日食グラスを使っているんですね。

日食グラスは、かけると周囲が真っ暗に見えるほど遮光性が高く、その性能の高さはサングラスを遥かに凌ぎます。日本では日食の時期になると、スーパーや電器店など色んな場所で日食グラスが販売されるのですぐに手に入れることができますよ!

また、最近ではインターネットの動画配信サービスで中継を行っている所が増えて来ています。より確実に、より安全に観察するならインターネットを利用するのも良いでしょう。

まとめ

日食の日が近づくと、メディアや周りの人達が話題にし始めるので「それじゃあ私も見てみようかな」と軽い気持ちで見たくなっちゃいますよね。

だからと言って、安易な方法で日食を見ると目を傷付けてしまうかもしれません。

事前にしっかりと道具を揃えて、正しい観察方法を取るようにしましょう。

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