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ストレスで視力が下がる眼心身症とは?どうすれば治る?

最近特になにをしたわけでもないのに視力が下がったと感じていませんか?

それ、もしかしたらストレスが原因かもしれません!!

現代では、あらゆる病気の原因の一つとして「ストレス」が挙げられることがありますよね。

ストレスによって皮膚や臓器に影響を与えたり、頭痛を引き起こすといった症状。
こうした心理的な作用で体に悪影響が生じる症状のことを「心身症」と呼んだりします。

実はこの心身症、中には眼に異常を来たすものがあるのです!!

今回は、ストレスが原因で眼が悪くなってしまう「眼心身症」について解説していきます。

眼心身症(がんしんしんしょう)の症状とは?

眼心身症の症状は主に視力の低下で、別名を「心因性視力障害」と呼びます。

意外にも小~中学生くらいの低年齢の子どもたちに起こりやすい症状です。

特に女児の発症率は、男児に比べて3倍ほど多いとされています。

眼に悪い所がないのに視力が落ちたり、メガネをかけても視力に変化がなくてどうしたらいいかわからない!という状態で、悩んでいる方がたくさんいるようです。子どもを持つ親からしてみれば、不安を覚えるような不思議な症状ですよね。

ですが、「眼」自体に異常はないので安心してください!

ストレスが原因なので、眼ではなくて「脳」に負担が生じていることになります。

ただ眼に異常がないとはいえ、ストレスが大きい場合には注意が必要です。場合によっては、チック症や夜盲症といった他の症状を併発してしまうこともありますので・・・。

眼心身症の原因とは?

ストレスがきっかけで発症する。子どもに発症する場合が多い。と説明しましたが、
具体的には何が原因なのでしょうか?

ストレスというと大人が社会で受けるイメージを抱く方が大半でしょう。
しかし小さな子どもたちも、実は大きなストレスを抱え込んでしまっているケースがあるのです。

想像しやすいようにいくつかの例をあげておきますね。

塾や習字などの習い事に嫌々通っている場合、
学校での友人関係が上手く行っていない場合、
いじめられていて心を開けない状態が続いている可能性だってあります。

もしかしたら家族の接し方が原因になっていることも考えられます。
子どもと親がほとんどコミュニケーションを取れていない場合もそうですが、
世話を焼き過ぎる“過干渉”もストレスの要因になります。
子どものためを思うがあまりに何でもかんでも口出しし過ぎてしまい、一人の時間をもてない子どもはストレスを解消する時間も用意できません。

子どもを取り巻く環境に原因は人それぞれで、
一概にこれと原因を断定することはできませんが、
子どもが仲の良い友達の親に聞いてみたりして、
子どもの周辺の人から情報を集めてみると良いかもしれませんね。

眼心身症を治療するには?

眼心身症を治すには、眼科に行くだけでは不十分です。

心の病気なので、メンタルケアが重要になります。今子どもが何にストレスを抱えているかを考えてそれを取り除いてあげられると良いでしょう。

自分達だけで解決できない場合は、小児科の精神異常に詳しい方に相談するか、精神科を受診してみましょう。

小さな子どもの場合、「暗示療法」も効果的なようです。
「絶対に治るから大丈夫だよ!」と暗示をかけてあげることで
心が軽くなり、結果的に治療に繋がります。
そのために眼科へ行き、点眼薬をもらうのも方法の一つですね!

しかし、家族が働きかけてあげることが
何よりも大切であることは忘れないでください。

子どもはまだ幼いので、自分でストレスに気付くことが出来ません。
原因を探るために、まずは家族同士で
コミュニケーションをしっかりと取る所から始めてくださいね。

今までの子どもの環境を振り返ってあげれば、
心当たりのある部分が少しずつ出てくると思います。

まとめ

視力が急に下がってしまう症状なので、不安に駆られる方もいるかもしれません。

でも、眼心身症は重い病気ではありませんし、後遺症などもないので安心してください。

逆に言えば、見過ごしていた思わぬストレスを発見できる症状です。

これを機に家族間で精神的なフォローアップをして、
心身ともに健康に過ごせる子どもの環境作りをしていきましょう!

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