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左右の目で見るからこそできる立体視の仕組みとは?

「立体視」という言葉をご存知ですか?

その名の通り、3D映像のように奥行きのある立体的な映像の見え方を言います。

3D映画やニンテンドー3DSなど、私たちの身近な所でも立体的な映像が活用されていますよね。

それでは、この立体視はどう言った仕組みで見えているのでしょうか?

立体視(りったいし)って何なの?

立体視の仕組みを知るためにはまず、人間の目の見え方と目の動きについて知っておく必要があります。

人間の目は2つの眼球から成り立っていますよね。2つの目が1つの物に焦点を定めることで、正確な映像を認識しています。それではこの時、目の動きがどうなっているのか考えたことはありますか?

実は私たちの目は物体を見ている時、左右の目で別々の方向を見ているんです。

試しに、見る物体の前に指を掲げた状態で、左右の目を交互に隠してみてください。右目と左目で映像にズレがありませんか?私たちの目は、双方が別の角度から物を見ているんですね。

しかし、両目で見れば映像がズレることはありません…不思議に思いますよね。これは、脳が見え方を修正してくれているおかげなんです!

脳は、双方の目で見た時の距離や重なり方などを総合的に判断して、三次元の立体的な見え方にしてくれているんですね。これが「立体視」の仕組みです。

立体視で視力が回復!?

この立体視の仕組みを利用して物を見れば、なんと視力を回復させることができると言われています!世の中には、目のトレーニング専用に作られた立体視画像がたくさん作られているんです。ご存知でしたか?

別名「ステレオグラム」とも言われています。例えば、とある絵の上の方についた2つの点を間近で見ながら少しずつ離して行くと、浮かび上がったような映像が見えてくるというようなものです…幼い頃に本で見たことがある人もいるのではないでしょうか。

立体視を使って特殊な方法で物を見ることによって、目はいつもと異なる動きをします。目に新鮮な刺激が加わるので、目をきたえることができるんです。

立体視は先ほども説明したように「脳」が関係しているので、脳のトレーニングにもなるそうですよ!

立体視の方法は?どうやるの?

立体視には、以下の2種類の方法があります。

平行法

平行法は、名前の通り視線を平行にするやり方です。物を見る時は通常、視点を合わせるために両目を内側(中央)に向けますよね。その通常時の視点から方向をずらして、左目で左側を、右目で右側の視界を見る方法です。

遠くの景色を見る時のように、リラックスした状態で見るのがポイントです。以下の動画を参考にしてみてください!

交差法

交差法は、平行法とは逆に視線の方向が交わるよう意識する見方です。右の目で左側を見て、左の目で右側を見る形になります。寄り目を意識するとやりやすいでしょう。

ただし、平行法と比べると意図して目を動かす必要があるので目が疲れやすい方法です。やり過ぎには注意しましょう!

画像の上部に2つの点を置いて、その点が3つに見える部分から目を離すようにすると見えやすくなると言われています。下の画像を参考に、トレーニングを行ってみましょう!

まとめ

立体的な映像が見える仕組みって、とっても難しそうなイメージがありますよね。

でも実際には立体映像を直に見ているわけではなく、脳がそう見えるように補ってくれているんです。

脳と目の活動をスムーズに行うために、今日から立体視のトレーニングを取り入れてみてはいかがでしょうか?

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