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白内障などで水晶体の代わりとなる人工の目ってどれくらい見えるの?

若い世代には驚かれるかとおもいますが、日本において人工の目を持っている人はかなり多いようです。というのは、眼球そのものの病気によって義眼を使っている人もいますし、人工のレンズを目に挿入している人はかなり多いと思われます。

白内障を改善するため眼内レンズを入れる手術をしている人は2014年で140万件というデータがあり、現在も右肩上がりで推移しています。眼科領域では85%を占める最も多い手術です

白内障って何?

白内障は水晶体が白く濁って目が見えにくくなる病気です。病気といっても加齢によるもので、早い人では50代から自覚されます。80代ではほぼ100%が白内障になるといわれています。

視力が低下し、茶色がかって見えるようになるなど生活に支障が出ます。
そこで濁った水晶体の代わりに人工のレンズを挿入する手術をするわけです。

人工の目…眼内レンズでどれくらい見える?

人工の目である眼内レンズをいれるとあっという間に若い頃の見え方に元どおり、というわけにはいきません。残念ながら、眼内レンズには焦点を自動で合わせる機能はないからです。

ではどのように見えるのでしょうか?白内障の手術では濁った水晶体の中身を吸い出し、眼内レンズを挿入するという手順となります。

レンズは単焦点レンズと多焦点レンズの2つがあります。見え方の範囲と質に違いがあります。

単焦点レンズでは焦点を遠くに合わせるか近くに合わせるかを選択します。(中間ということもあります)学生さんなどは、黒板やノートが見やすいように近くや中間に合わせます。運転手の仕事をしている人なら遠くに合わせることが多いと思います。これはその人のライフスタイルに合わせて設定する必要があり、医師と良く相談することが大切です。

運転手の人が遠くに焦点を合わせてレンズをいれるとすると、手元は見えづらくなりますので、眼鏡などで矯正しなくてはなりません。手術をすれば元どおりではない、というのはこういったことからです。

多焦点レンズとは遠近両用レンズのことです。これは単焦点レンズと比べて、ピントが甘くなることがありますが、眼鏡なしで生活する事もできるようです。(個人差があります)ここでの注意点としては、保険適応外のレンズであることです。検査や投薬は保険内の診療、手術は保険外、という具合になるので、費用についてきちんと聞いておく事が大切になります。

白内障の予防

人工の目である眼内レンズは、医療の進歩によりとても優れた性能になっていますが、白内障にならないに越したことはありませんよね。自分でできる白内障の予防には2つあります。

ひとつは紫外線を避けること。紫外線対策としてサングラスをかけるようにしましょう。筆者は以前からドライブやハイキングに行く時は必ずサングラスをしていましたが、最近では少しの外出でも家族みんなでサングラスを使うようにしています。子供用のものも沢山売っていますので、可愛いものを選べば、子供も嫌がらずにかけてくれますよ。

またもうひとつは糖尿病などの生活習慣病にならないようにすることです。生活習慣病になると若い人でも白内障になることが知られています。

まとめ

1.白内障って何?
水晶体が濁る現象。眼内レンズをいれる手術がある。
2.人口の目…眼内レンズでどれくらいみえる?
単焦点レンズと多焦点レンズがある。
見え方の範囲と質が違う。
3.白内障の予防
紫外線と生活習慣病に気をつける。

はじめに言ったように、眼内レンズを入れる手術は一般的なものになっています。白内障をできるだけ予防しつつ、見え方がおかしいな、と感じたら早めに病院で相談すると良いですね。

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